
体験授業を受けたけど、契約したらこんなはずじゃなかった
オンライン家庭教師の無料体験授業で、そんな後悔したくありませんよね。
せっかく無料で問い合わせや体験授業できるなら、ポイントを抑えて失敗しないようにしたいものです。
結論として、
不登校のお子さんのオンライン家庭教師選びは、体験授業の時点で確認すべき点を押さえていれば、大きな失敗は防げます。
なぜなら、体験授業は「授業の良し悪し」を見る場ではなく、
この条件で続けられるか・やめられるかを判断する場だからです。
この記事では、体調の波がある不登校・起立性調節障害(OD)のお子さんを想定し、
体験授業で確認すべきポイントを整理しました。
契約後、後悔をしないためにこの記事では、
体験授業を受ける前の3つの準備と
体験授業で必ず確認すべき7つのポイントをお伝えします。
- 体験授業を受ける前に3つお子さんと確認しておくべきこと
- 体験授業中にチェックすべき7つのポイント
- 契約前に運営側に質問すべき「落とし穴」回避の質問リスト
【重要】体験授業を受ける前の3つの準備
体験授業は「お試し」ではなく、お子さんと先生の相性を見極める大切な機会です。
いきなり体験授業を申し込む前に、親子で以下の3つを確認しておきましょう。
準備①:身体が楽に動ける曜日と時間帯を見極める
- 午後の身体がしっかり動く時間帯はいつ?
- 習い事や病院の定期受診がある曜日は避ける
- 疲れが残りやすい曜日の翌日も避ける

「月曜日は病院で疲れるから、火曜日の夕方は避けたい」など、具体的にスケジュールを整理しておくと、先方にもスムーズに伝えられます。
準備②:先生のタイプは「お子さんのトラウマ」を避ける
学校の先生との相性が原因で不登校になった場合、特定の話し方や雰囲気が「拒絶反応」を呼ぶことがあります。
- 「どんな先生だったら話しやすい?」
- 「早口で話されるとついていけない?」
- 「年齢の近いお姉さんがいい?それとも落ち着いた大人がいい?」
- 「趣味の話ができる先生がいい?」
- 「細かいことを注意されるのは嫌?」
質問攻めするのでなく、教えてもらうスタイルの方がうまくいく時があります。
詳しい希望がなくても、「これだけは無理」というタイプを聞いて伝えておけば、先生を選ぶ際に考慮してもらえるので安心です。
準備③:希望教科と、どこまで遡るか
体験授業をするとしたら、どの教科を受講したいか決めておきましょう。
- はじめて勉強を再開するなら、負担の少ない教科や時間をお子さん自身で選ぶ
- 遡る学年やレベルも、お子さんが「これなら分かる」と感じるレベルまで思い切って遡る
- 戻るのは小学校からか中学校からかで対応する講師が変わる場合もあり、事前に伝えられるとスムーズ
(サービスによっては小学校は対応していなかったり、学年や教科が限定されているサービスもあります)
「中2から始めれば大丈夫でしょ」と親が決めてしまうと、それだけでやる気が削がれます。

「どこからわからないのか、自分でもよくわからない」という場合は、そのまま伝えればOKです。
体験授業で必ず確認すべき7つのポイント
体験授業中、または体験授業後の面談で、以下の7つを必ず確認しましょう。
①実際に担当する先生の授業を受けられるか
これが最も重要です。
体験授業だけ別の先生が担当し、契約後に「初めまして」となるサービスもあります。
「体験授業の先生が、実際に担当してくださる先生ですか?」
なぜ重要?
- 敏感なお子さんにとって、先生との相性は続けられるかどうかの最大のポイント。
体験授業で相性を確かめられないと、契約後に「合わない…」となるリスクが高まります。

どんな先生がいいか希望もこのとき伝えられるとスムーズです。
②キャンセル・振替のルールは?
体調に波があるお子さんにとって、キャンセル・振替の柔軟性は生命線です。
質問例
- キャンセル期限
-
「授業の何時間前までキャンセルできますか?」
- 振替の有効期限
-
振替は当月中ですか?翌月繰越できますか?」
- キャンセル料
-
「キャンセル料は発生しますか?」
- 連絡方法
-
「キャンセルはLINEでも可能ですか?」
理想的な条件
- 授業開始の1〜3時間前までキャンセルOK
- 振替は翌月繰越可能
- キャンセル料なし
③講師の交代は無料?何回まで?
「先生と合わない…」となったとき、講師交代がしやすいかどうかも重要です。
- 「講師の交代は無料ですか?」
- 「何回まで交代できますか?」
- 「交代までどれくらいの期間がかかりますか?」
何度も講師交代を重ねることは、お子さんが疲れてしまう可能性があります。
はじめから体験授業で担当講師の授業を受けることで、このリスクを減らせます。
④時間内に複数教科を受講できるか?
60分の授業時間で、「前半30分は数学、後半30分は英語」といった使い方ができるかどうかも確認しましょう。
「1回の授業で、複数の教科を教えてもらえますか?」
- 集中力が続きにくいお子さんでも、教科を切り替えることで飽きにくい
- 1教科だけ申し込むより、費用を抑えられる場合がある
⑤教材は何を使う?追加費用は?
教材費は、意外と見落としがちな「隠れコスト」です。
- 「教材は指定ですか?手持ちの教材でもOKですか?」
- 「教材費は1教科いくらですか?(税込)」
- 「講師の分の教材も購入する必要がありますか?」
- 「プリント学習の場合、印刷は自宅ですか?」
よくある落とし穴
- 「手持ちの教材OK」でも、講師の分も購入が必要な場合がある
- プリント学習の場合、親が毎回印刷する手間が発生する
- ペンタブレットが別途レンタル料がかかる場合がある
⑥横になった姿勢やカメラOFFでも受講できるか?
起立性調節障害(OD)など体調不良があるお子さんにとって、体勢の自由度は非常に重要です。
- 「横になった姿勢でも受講できますか?」
- 「カメラOFFでも大丈夫ですか?」
- 「パジャマのままでもOKですか?」
不登校コースがあるサービスなら、こうした配慮に慣れている場合が多いです。
⑦解約時の条件は?違約金は?
「合わなかったらすぐ辞められるか」も、安心して始めるために重要です。
- 「解約はいつまでに連絡すればいいですか?」
- 「最低利用期間(縛り)はありますか?」
- 「解約時の違約金はありますか?」
- 「入会金は返金されますか?」
理想的な条件
- 最低利用期間なし(1ヶ月だけでもOK)
- 違約金なし
- 入会金0円(または低額)

継続できるかまだわからないから、入会金無料・解約金無料や講師無料交代があると安心だな
【体験談】比較検討中にえっ!と驚いたこと
私がオンライン学習サービスを31カ所以上比較する中で、確認しないと分からない落とし穴がたくさんあると感じました。
驚いたこと①:体験授業の先生=担当講師ではない場合がある
てっきり「体験授業の先生がそのまま担当してくれる」と思っていたら、サービスによっては体験専門の先生が担当し、契約後に「初めまして」となるケースがあることを知りました。
不登校のお子さんは特に人見知りや警戒心が強いことも多いので、これは事前に確認しておかないと後悔するポイントだと感じました。
驚いたこと②:キャンセル規定がサービスによって全然違う
あるサービスは「授業開始1時間前までOK」なのに、別のサービスは「前日まで」「1週間前まで」など、かなりバラバラ。
体調に波がある不登校のお子さんにとって、この柔軟性の違いは大きいです。
驚いたこと③:教材費がはっきり明記されていない
公式サイトに「月額◯◯円〜」とあっても、教材費が別途かかるのか、1教科いくらなのか書いていないサービスも。
問い合わせて初めて「教材費は1教科3,000円です」と言われることもあり、トータルコストが見えにくいと感じました。
これらはすべて、事前に質問すれば確認できることです。
体験授業を受ける前、または体験授業後の面談で必ず確認しておきましょう。
体験授業を受けるときの3つの心構え
①複数社を比較する場合は、期間を空けすぎない
体験授業の期間が大きく空きすぎると、前回の印象が薄れて比較しにくくなります。
お子さんが疲れない程度で、覚えている間に体験できると比較しやすいです。
②同じ教科で体験すると比較しやすい
「A社は数学、B社は英語」だと比較しにくいので、同じ教科で体験するのがおすすめ。
③完璧を求めない
体験授業は1コマの限られた時間のため、相性や教え方を十分に判断できないこともあります。
先生への評価が0点や30点のような低評価でなければ、まずしばらくやってみる。
やってみてだめなら、また次にやってみるという気持ちでいると気負わずにすみます。
まとめ:体験授業で確認すべき7つのポイント
不登校のお子さんに合うオンライン家庭教師を見極めるために、体験授業では以下の7つを必ず確認しましょう。
- 実際に担当する先生の授業を受けられるか
- キャンセル・振替のルールは?
- 講師の交代は無料?何回まで
- 時間内に複数教科を受講できるか?
- 教材は何を使う?追加費用は?
- 横になった姿勢やカメラOFFでも受講できるか?
- 解約時の条件は?違約金は?
これらを確認した上で、お子さんの「この先生なら話せそう」という直感も大切にしてください。
次のステップ
体験授業の準備ができたら、具体的なサービスを比較してみましょう。
また、そもそも「どんな学習方法があるかわからない」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 不登校の勉強遅れは取り戻せる!状況に合わせた遡り学習6タイプ
お子さんに合った先生との出会いがありますように。


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