
このままでいいのかな……

私の関わりがダメなのかな……
こんな風に落ち込んで元気のない不登校ママも多いのではないでしょうか?
夏休みが終わった。
でも子どもは学校へ行かない。
不登校当初はそれがなんとなくわかっていても、その日を迎えるとがっかりしている自分もいました。
元気でいないと家庭が回らない。
私が笑顔でいるほうがいいに決まってるのはわかってる。
それでもどうやって自分は心から笑っていたのか忘れてしまったような時期がありました。
どうやって笑っていたんだろう?

口角を上げても、どこかぎこちなく感じるんです。
私も悩んでいる気持ちの中で、ふっと気持ちが楽になる瞬間が見つけられたとき少し救われた気持ちになりました。
笑えないのはあなた自身のせいでもお子さんのせいでもありません。
今回は不登校ママが笑顔になる方法のはじめの一歩をお伝えしたいと思います。
笑顔になる方法の結論は、まず自分が自分をどう扱っているのか気づき、褒めてあげることから始めてみましょう。
あなたは自分を普段どんな風に扱っていますか?
自分は今どんな状況なのか。感情や身体の緊張度、体調をみつめます。
みつめてみつけた自分に優しく声をかけてあげてください。
どんな声掛けが嬉しい気持ちになりますか?
自分のことでつい我慢してしまう、小さな願いをひとつ叶えてあげましょう。
どうしてこのSTEPが笑顔のはじめの一歩になるのか、詳しく説明していきたいと思います。
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STEP1|自分をどう扱っているか気づこう
どんな言葉を自分にかけていますか?

あなたはどれくらい自分のことを知っていますか?
優しい、丁寧、親切、真面目、内気、おせっかい、落ち着きがない…
このような自分が感じている性格を並べる方もいるかもしれません。
ではあなたはいつも自分のことを、どんな風に取り扱っているでしょうか?
自分のことをお姫様のように優しく丁寧に扱っていますか?
それとも、シンデレラに出てくる意地悪な継母のように、
「まだこんなこともできないの?ダメねぇ」
なんて、つい厳しくしていませんか?
STEP2|心と身体の状態に目を向ける
自分の心と身体の観察をする

今のあなたの心はどんな状態ですか?
そして身体の状態はどんな状態でしょうか?
- イライラしている。
- 身体のどこかに力が入っている。
- 呼吸が浅い。
- ドキドキしている。
- 涙が出そう。
- 苦しい。
- 頭痛や腹痛がある。
- 頭が落ち着かない。
- ざわざわした気分。
不登校のこと、毎日の家事や育児のこと、仕事のこと、夫婦のこと、両親のこと……
気がかりなことや悩みの種は一つではないかもしれません。
日常のタスクに追われて、心と身体の状態に気づくことを忘れていませんか?
心の状態、身体の状態をゆっくり観察してみましょう。
不安が強いと、どんなセルフケアも効果が出にくいですよね。そんなときはこちらの記事も参考になります。↓

早めのセルフケアを習慣に

もしもどこかに力が入っていれば、気がついたときストレッチしたり深呼吸をしてみるといくらか軽減されます。
無理に頑張りすぎるのではなく、頭が落ち着かないときは一旦休憩する。
軽い頭痛がするから早めに寝るなど工夫すると、悪化する前に先手を打てるかもしれません。

疲れた日の生理のときや寝不足の日は頭痛が起きやすいことに気が付きました。
体調の変化に早めに気がつくことで、早めに対処することができ、心に余裕が生まれます。
やることだらけで頭がいっぱいになりがちですが、今の自分の状態の観察をする時間を作ってみましょう。
おすすめはリセットされたばかりの朝がオススメです。
朝の5分間だけでもストレッチや深呼吸を取り入れてみてください。
モーターも回り続けると熱くなりますが、止めれば自然と冷えていきます。
ほんの少しだけ頭の整理や休息の時間を与えてあげてください。
自分の状態は、体調が悪くならないとなかなか目が向かないこともあります。
普段から目を向ける時間をもつと、小さな変化に気がつくことができます。
そんな自分を優しく扱ってあげましょう。
STEP3|ねぎらいの言葉
ねぎらいの言葉をかけてもらえていますか?

ありがとう!いつも頑張ってるね

やっておく家事はあと何がある?
残った時間で映画を一緒に見ない?
こんな言葉であなたをハグしてくれる人がいれば、今回の記事は必要ないかもしれません(笑)。
仕事は休みがあるけど家事や育児は休みがないのに……
もう少し手伝ってくれたらな。
夏休みはご飯が大変だなんていうけれど、不登校のうちは毎日ですが……
誰かが労ってくれたらな。
感謝してくれる人なんていない。
こんなに頑張っているのに、それが当たり前って思われている。
報われない、でも生きていくために頑張らないといけない。
仕事を両立することなんてできない。
気力がいつまで持つのかな……
もーーヤダ……どうしたらいいのーー!!!
そう感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
\イライラへの対処法はこちらの記事がおすすめ/

あなたは家事や育児をするなかで「いつもありがとう」と声をかけてもらいたいですか?

「いつも頑張ってるよ。たまには息抜きしなよ」
そんなことを言ってもらえたら嬉しい気持ちになりますね。
人は承認欲求を持っています。
承認欲求とは誰かに褒められたい・認められたいという欲求のことです。
言ってもらいたい気持ちがあるのは自然な心の動きで、悪いことではありません。
言ってもらいたいのに言われなくてがっかりしてしまうと、
「私って頑張っているのに認めてもらえないのかな」と自分で自分の価値を下げてしまう場合もあります。
言葉を言ってもらえなくても、あなたの努力を否定されているわけではありません。
言われたい言葉を期待しすぎると自分が疲弊してしまいます。
あなたは自分が好きですか?

あなたは自分自身が好きですか?
今は自分を大好きだと言える私ですが、私は長い間私が好きではありませんでした。
子どもが不登校になって自分を責めていませんか?
普段の生活の中でタスクがこなせないとき、
「しまった。できなかった、ダメだな」と思っていませんか?
「はやく片付けておきなさい」
「これ忘れてる。また?やっておかなきゃいけないでしょう?」
そんな言葉で知らないうちに自分の心の中に‘‘シンデレラの意地悪な継母’’を住まわせていませんか?
機嫌を取るというセルフケア
例えばあなたの大切な推しや一番の親友や尊敬する恩人など、特別に大事な人がいるとします。
実はその人が自分のことを心のなかで責めて落ち込んでいたとします。
大切な人が毎日必死に頑張っているのに、その人が心のなかで責めていたとしたらどんな言葉をかけてあげますか?
────
「大丈夫だよ」
「焦らなくてもいいよ」
「よくやってるよ」
そんな言葉が出てきませんか?

そんな言葉をあなたがタスクをこなした都度や、一日の最後にその言葉を自分自身にかけてあげてください。
自分が何をどれくらいやっているか、何を考えているかなんて誰にもわかりません。
自分のことを一番見ているのは自分。
大切な自分を愛しいお姫様のように褒めてあげてください。
「うわーこんな重たい荷物をここまで持ってくるなんてすごすぎる!」
「今日は掃除してシーツも洗って偉すぎる!頑張ってるなぁ。大事な手が荒れないようにとっておきのハンドクリームを塗ろう」
自分をチヤホヤさせると気分がちょっと上がります。
言葉が思いつかないときは、何かを終えるたびに、
「よし!頑張った!できたね」と心の中でもいいので声をかけてみてください。

自分の中に褒めてくれる存在がいると元気をもらえます。
欲しい言葉をくれるシンデレラの王子様や、困ったときに助けてくれる魔法使いが現れなくても、
誰よりも努力し、良いお母さんでいたいと後回しにしてきた姿をずっと見守ってきた人がいます。
それは、ほかならぬ「あなた自身」です。
頑張りすぎたんだよ。だから大丈夫。
───頑張りすぎたという言葉は責める意味ではありません。
むしろこれまでの努力を認める言葉です。
完璧になろうとする気持ちを手放していい。
期待に応えようと自分の心や身体をすり減らさなくていい。
もうじゅうぶんに、じゅうぶんにあなたは頑張っています。
そんな自分自身を抱きしめてヨシヨシしてあげてください。
心のモヤモヤ、不安、疲れを吐き出して、誰よりもあなたのことを知っているあなたが寄り添い、
機嫌をとってあげてください。
ささやかなご褒美が心を回復させる

いつも自分以外の人を優先しているあなたに、自分から小さなご褒美をあげてみませんか?
最上階のスイートルームやハイブランドのバッグじゃなくっていいんです。
一日の中でホッとできる時間を少しプレゼントしたり、
いつもは我慢してやめてしまう選択をあえて選んでみてください。
例えばいつもは怒涛のように家事ばかりの時間を、ちょっと特別な美味しいお菓子とお茶でくつろいでみたり、
普段は安い方のメニューを頼んでしまうけどデザート・ドリンク付きのセットを注文してみたり。
乾ききって砂漠のような心にうるおいを与えてみませんか?
体験談|私があげた小さなご褒美
最初に贈った小さなご褒美はドリップコーヒー

私が一番初めに自分にプレゼントしたご褒美はドリップコーヒーでした。
産後慣れない育児で辛くて仕方がなかった頃、わずかな時間を使ってすがる思いで駆け込んだカフェのコーヒーが涙が溢れるくらい身にしみて、満足感が大きかったことを覚えていたからでした。
毎日カフェに行くのは難しい。
でも家でインスタントコーヒーを飲めば安いけれどいつの間にか湿ってしまったり、香りの消えたものを無意識に我慢していました。
それが香りやほろ苦さ・コクを楽しめるドリップコーヒーになったら嬉しいなと思ったからです。
今まで我慢して買っていたコーヒーは不味くはないけれどただの飲み物でした。
飲み比べて買ったドリップコーヒーはなんとも言えない香りが鼻を抜けて幸せな気分になりました。
味も苦みとコクが好みで、ただ飲む時間が至福の時間になりました。
継続できるちょっとした贅沢が毎日の自分のご褒美になりました。
今ではその時の気分に合わせてコーヒー・紅茶、ハーブティーなど選んでいます。
小さな幸せで毎日心が満たされていくのがわかります。
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特別な紅茶やハーブティーも心を癒やす

紅茶はたまには気分を変えたいなーってときや、普段買わないケーキや贈答品のクッキーなんかを食べるときに飲みたくなります。
ティーポットで紅茶を丁寧に淹れる時間。たったそれだけでも、「ああ、私は自分を大切にしてるな」と感じられて、ふっと気持ちが上向きます。
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パリが本店の老舗紅茶ブランドです。
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いつもの紅茶は飲み慣れたいつもの紅茶でした。
選んだ紅茶はゆっくり味わえる豊かな時間になる紅茶でした。
ハーブティーを試してみると、ポットに入れて抽出する時間も優雅な気分になっている自分をみつけました。
ハーブティーって古代エジプトや古代ギリシャ時代から薬草として愛された歴史があります。
種類によって効用や味も様々。香りもそれぞれ違います。
今の自分の気分に合わせてハーブティーを選ぶ時間はふわっと気分が上がります。
ノンカフェインなら夜寝る前にじっくり味わいたいときでも安心。
眠れなくなる心配もありません。
下記でご紹介している10種類のハーブセットは、ノンカフェインの表示ですが「蛍の里」のみ紅茶の1/20ほどのごく少量のカフェインが入っています。
自分は贅沢してはいけないとか、我慢しなくちゃいけないって思っていたときより、自分にちょっぴり優しくなれた気分になりました。
自分へのご褒美で、気持ちが満たされると心が緩んできます。
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ご褒美計画のススメ

日常の中で「私はこれでいいか」と決めていたものから、「私はこれがいいな」という気持ちになるドリップコーヒーや紅茶、ハーブティーご紹介しました。
ご褒美は自分を満たすものなら何でもOK。
予算の範囲内で、手軽に小さなことからはじめてみてください。
手当たり次第与えてしまっては、浪費になってしまいます。
ご褒美の内容に合わせて月に1回や週に1回など。
私はお茶タイムに、手軽な小さなご褒美のドリップコーヒーからはじめて、たまに特別な紅茶やハーブティーを取り入れています。
それでも有名カフェより安価です。
日常の中で小さなご褒美があると思うとちょっとワクワクしませんか?
自分をいたわり休息をとることの大切さ

毎日の生活の中でホッと一息つける時間を持つことは、予定をこなしていくのと同じくらい重要なことです。
私は子どもが不登校になるまで、休息の大切さについて気が付かずにいました。
例えば、仕事が残業のときは他の人が一息入れて休んでいるときでさえ、仕事の手を止めずに作業していたくらいです。
少し休んだほうが効率がいいよを言われても、自分は手を止めたらやる気も止まる気がしてできませんでした。
子どもが不登校になって、いくらか時間が過ぎていったとき。
もしかして子どもは私に、「頑張りすぎているんだよ。休むことは必要なんだよ」と教えてくれているのかなという気がふとしました。
きっと子どもが不登校にならなければ、意識して自分に小さなご褒美をあげることなんてしなかったかもしれません。
頑張り屋のママこそ「休んでいいんだよ」と自分に許可を出すことが必要です。
子どもの不登校を通して、休息をとる大切さに気づくことができました。
まとめ
不登校ママが笑顔になる方法は自分に優しくしてあげることです。
自分の状態を観察して、最近疲れていないかな?眠れたかな?緊張してる部分はないかな?と気にかけてあげましょう。
「頑張ってるね」「今日もありがとう」「ゆっくり休もう」
そんな言葉を自分自身に毎日かけてあげてください。
人生の大切な主人公はあなたです。
自分優先の小さなご褒美を日常に一つ取り入れてみると、ほっと力が抜けて口元が緩む瞬間があります。
あなたは自分をどんな風に扱っていますか?
自分は今どんな状況なのか。感情や身体の緊張度、体調をみつめます。
みつめてみつけた自分に優しく声をかけてあげてください。
どんな声掛けが嬉しい気持ちになりますか?
自分のことでつい我慢してしまう、小さな願いをひとつ叶えてあげましょう。
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